アップルサイダーと彼女 片岡義男 1979年の思い出 [私事です]
就職して1年を過ぎたあたり私は稲城市で一人暮らしを始めた。
今どんな町になってるのかまったく知らない。
1980年代に入る少し前、東京都となっているが田園風景と梨畑があるのどかな町だった。
読売ランドのすぐそば。
4畳半のアパート、トイレ、風呂共同で15000円の家賃だった。
車の駐車場はただの空き地だったので月3000円だ。ただし、私は車を3台所有していた時期もあったので結構助かった。
会社までは車、バイク、自転車、徒歩と気分次第で変えていた。
電車でも行けたが分倍河原で乗り換えが面倒だった。
一時電車で会社に行ったとき、帰りに乗り換えで結構時間があった。
そんな時は駅の本屋で時間つぶしに立ち読みをしていた。
今、思い出すと暗い本屋だった。
「アップルサイダーと彼女」
アップルサイダーか、飲んでみたいなと思い手に取った。
「アップルサイダーと彼女」片岡義男 角川文庫
カバーの写真が新鮮だった。
拾い読みするとバイクの話が多い。
思わず読んでいると止まらなくなった。
これ以降片岡義男の本にはまって文庫本はかなり買った。
新刊本も出ると買っていた。
数日前に実家に帰って本棚をみていて久々に本を手に取った。
分倍河原駅の本屋でのあの時の感触が蘇った。
数冊を取り出し家に持って帰ってきた。
最近、リターンライダーの中年バイカーが増えてきたらしい。
私もその中の一人だ。
今どんな町になってるのかまったく知らない。
1980年代に入る少し前、東京都となっているが田園風景と梨畑があるのどかな町だった。
読売ランドのすぐそば。
4畳半のアパート、トイレ、風呂共同で15000円の家賃だった。
車の駐車場はただの空き地だったので月3000円だ。ただし、私は車を3台所有していた時期もあったので結構助かった。
会社までは車、バイク、自転車、徒歩と気分次第で変えていた。
電車でも行けたが分倍河原で乗り換えが面倒だった。
一時電車で会社に行ったとき、帰りに乗り換えで結構時間があった。
そんな時は駅の本屋で時間つぶしに立ち読みをしていた。
今、思い出すと暗い本屋だった。
「アップルサイダーと彼女」
アップルサイダーか、飲んでみたいなと思い手に取った。
「アップルサイダーと彼女」片岡義男 角川文庫
カバーの写真が新鮮だった。
拾い読みするとバイクの話が多い。
思わず読んでいると止まらなくなった。
これ以降片岡義男の本にはまって文庫本はかなり買った。
新刊本も出ると買っていた。
数日前に実家に帰って本棚をみていて久々に本を手に取った。
分倍河原駅の本屋でのあの時の感触が蘇った。
数冊を取り出し家に持って帰ってきた。
最近、リターンライダーの中年バイカーが増えてきたらしい。
私もその中の一人だ。
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