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再度、離党議員復党に私は賛成 [意見]

自民党から郵政民営化の反対をして離党した議員の復党問題について再度コメントをしたいと思う。
世論調査では60%くらいの人が復党に反対をしているという。
賛成派新聞によると28%位らしい。
私はその少数派に入る。
復党反対を支持する人の意見をネット上で見てみると「出たり入ったり勝手」「違う意見のものを入れてなにをするのか」「又派閥政治がはじまる」というものが多い。
自民党の青木参議院会長(だっけ?)が政治には情(じょう)が必要だといった報道もあった。
「情で政治をやられては困る」という意見もある。
選挙のために復党させる。または復党する。ということ自体は当然で責められることではない。
問題は中川幹事長が提示した民営化に賛成するかということだと思う。
私は郵政民営化は反対だ。同じ政党でも間違ったことに反対する議員がいてもいいのだ。
あるサイトで「会社では違う意見の人が戻ってくるのは会社ではありえない」みたいな事が書いてあった。そうだろうか?会社はイエスマンだらけではない。
いいリーダーは反対意見も聞きその中で一番有効な策を施す。
イエスマンだらけの会社がいい方向に向かうとは思わない。
よくワンマンで成功する話もあるがワンマンでも人望がなければ成功はしない。
ただの我侭には誰もついていかないし一部の人が恩恵を受けるだけだ。
小泉氏を自民党総裁になったからといってもはじめから郵政民営化を反対していた議員を追い出すのはおかしい。
違う意見を示せばやめさせられるというのでは議論もできない。
一部の政策にたいし反対意見を示しても全体を見るべきだ。

離党した人が出たり入ったり勝手というのもそれもあたらない。
彼らがやめたくてやめたのなら、「かって」といわれても仕方がないが離党しなければ除籍にするとおどかされ、除籍になったら復党の可能性がない、といわれて渋々、離党しているのだからだ。
それを「勝手」という人たちは経緯をしらなすぎる。はなから戻りたいから離党しているのだ。
政治家が政治活動するにはお金がいる。
しかも政党からの支給されるお金がないとつらい。
もともと自民党でがんばってきた人たちが復党を望むのはとうぜんだ。

郵政民営化が全国の郵便局の7割がたが赤字というなかでほんとに民営化されても現状を維持できるのか。
自分の首を覚悟して反対した人の行動のほうがよほど信頼できるだろう。

今の民主党を支持できるかどうか今は判断できないが自民党支持議員は自民党に入れて改めて民主党は正面突破を果たすべくがんばってほしいものだ。
政権の後退が行政改革にはいちばんだ。
同じ政党がひとつところにとどまれば綺麗な水も濁っていしまうだろう。

記事タイトルの「離党議員」というのは私は「造反」と言う言葉を使いたくないからだ。
違う意見を言って「造反」などというレッテルを貼るのは失礼な話である。


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