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自民党離党議員の復党は当然のこと [意見]

自民党が郵政民営化反対で離党した議員を復党にむかって検討しているようだ。
いろいろ意見があるのはわかるが復党は当然のことだ。
そもそも郵政民営化ひとつの政策だけで「造反」と呼ぶこと自体おおげさなことだ。
自民党はもともと個人商店の集まりではなかったのか。
各自いろいろな意見はあったはずだ。
小泉氏一人が人気があるからといって意見が合わない議員を粛清するやり方は独裁そのものだ。
今回すんなりと復党とは行かないかもしれないが彼らは自民党そのものだし復党は当然だ。むしろ党員でないほうがおかしいくらいでそのため投票するほうも自民の中で選ぶようになってしまってお家騒動のごとく感じる。
自民党が小泉氏を総裁に選んだのだからしかたがない。
郵政民営化反対なら最初から投票しなければいい。人気に乗った皺寄せだったのかもしれない。
少なくてもやめた議員たちは自民党支持には違いない
選挙民にわかりやすく見せるためにも復党させるべきだ。
そこで改めて自民と民主での賛否を問うことのほうがすっきりする。

前回の選挙は郵政民営化選挙だった。
そのときの民営化賛成派の説明を思い出している。
郵政民営化にあたっては過疎地域の採算が合わない郵便局がなくなる心配はないと説明してきた。
私の近くには郵政民営化反対派の代表のような城内実(きうちみのる)氏がいる。彼は外交官時代ドイツに駐在して、当時ドイツの郵便事業の民営化を見てきた。そこでのデメリットを十分理解して反対していた。
しかし、彼は自民党員で森派だ。いまだ安倍氏とも連絡しているという。
彼は相当、悩んだが信念を持って反対票をとうじ離党した。しかし今でも彼は自民党を支持している。
地元なので彼をよく見る。小さな会合をこまめに回りなかなか好感が持てる。
最近、郵便局の集約を検討をはじめ過疎の地域の郵便局がなくなると聞いた。
静岡7区で片山さつき氏を応援した人が「話が違う」と憤っていた。
その小泉チルドレンといわれる自民党の議員たちが復党を反対することに反対するキャンペーンをやるようだ。
小泉チルドレンたちはその前に過疎地域の郵便局の閉鎖を阻止することに全力を挙げるべきだ。
民営化されて民間企業の経営に口を出せないとかいうのは無責任だ。
そんな無責任で適当で自分たちの立場の安泰のために復党を反対などとするこの自分勝手な議員たちより、自らの立場が危うくしても信念を持って反対した人たちのほうがよっぽど信頼できる。

先日、大阪と神奈川で補選があり自民が勝ったというがカルト教団のおかげらしい。
次回の参院選で小泉氏を面白がって投票に行った人たちは次回の選挙に行くかどうか疑問だ。
投票率が下がれば民主党の勝ち目もやはりカルトによって少なくなるだろう。
自民でも民主でも選挙に勝つのはどちらでもいい。党で選ぶのも良いがほんとは人物で選ぶことが大事なのだろう。


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アキオ

niceなのかどうなのか悩みましたが

納得って感じです。
by アキオ (2006-10-28 17:12) 

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